「Liebenswert」●梅視点・超短編

・ ● こうして幸せそうな寝顔を見ていられるのは。 窓から月明かりが差し込んで 隣で寝ているお前の姿がはっきりと見えた。 少し離れていた私は 腕で自分の身体を手繰り寄せて近付いた。 眠っているお前に表情があるわけでは無いけれど こうして見ていると 落ち着いてい…
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